国王への刃


失礼いたします!

 

どうゆうことですか!!

国王陛下...!ご説明ください!

 

民を裏切り、領地から追い出すなど...

 

領地を独占し、軍隊を集め指揮を高めるとは..

陛下は戦争でも起こす気ですか...!!

 

皆はこの暴動に怒りを露わにしています

このままではこの国がおかしくなってしまう…!

 

昔の陛下ならこんなことは致しません!

もう一度お考え直しください…!

 

...。

......そうですか、考えを変える気はないと...。

 

ならば、こちらにもそれ相応の覚悟があります

 

私はずっと貴方を目指し

貴方のためにと今までやってきました

 

貴方の考える思想を叶えるため…

貴方の期待に応えるために…

 

どれだけの苦労を経験したかお分かりになりますか!?

 

…こんなことになるとは…とても遺憾です…

 

私は!

現時点をもってハルメール王国第1軍隊、隊長の座位を捨て...

スザク・ラングレーは…

 

アナタに戦線布告を致します!!

 

国王陛下...いや、ヴァン・ラングレー!!

お覚悟を!!