私の王子様


貴方に触れられなくてもいい

話すことすらできなくてもいいの

 

遠くから貴方を見つめているだけで

 

ずっと…

ずっと…貴方を、貴方だけを見つめています

 

午後6時18分 東ホームの階段から降りてくる

 

はぁ…やっぱり何度見ても貴方はたくましい… 顔も良くて凛々しい立ち姿

 

私の王子様…

 

私だけの王子様よ…!

 

そんな貴方に近寄る他の女は醜い! ブス!汚らわしい!!

 

軽々しく触るな!

なれなれしく話しかけるな!!

 

見ることも許しがたい!!

 

ゴミ!!

王子様はなぁ!テメェらみたいなメス豚なんかが関わっていい人じゃねぇんだよ!!

 

あら…私ったら…はしたないわね…

王子様…安心してください

 

昨日、貴方に近寄ったバカな女は 私が処理しておきましたよ♡︎

 

あぁ…今夜も貴方のことを考えると

 

私…!私……!!

自分を抑えられないの…!!

 

今日も私は

貴方をお慕い申しております